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市況情報

野菜・果実の市況:平成30年2月

野菜

 2月の野菜は、昨年の台風により藩種、定植遅れに加え年末からの低温、干ばつ、年明け以降の降雪などにより、全般に大きく生育が遅れた。
 特に、大根、白菜、キャベツ、レタスは産地供給量も大幅に減少し、前年同月より5割から9割高の価格推移となった。
 果菜類では、ピーマン、胡瓜などが堅調な相場展開となった。
 野菜全体では、入荷数量は前年より若干減少し、平均単価は3割高という高値傾向での販売となった。

果実

 2月の実績においては、販売金額9,001万円(前年比104%)入荷数量245t(前年比70%)であった。
 伊予柑や八朔等の中晩柑類が裏年で数量減となった上に、寒波の影響で着色不良となり出遅れた為、中旬以降においてはやや回復したものの昨年対比より大きく数字を落とした。
 りんご類については、中国等の旧正月需要が顕著であった為、上旬期に国内販売状況と相場にギャップが生じ、数量減の大きな要因となった。
 また、柑橘類等の競合品目が少なかった為、一か月を通して相場は顕著であった。
 いちごについては、低温や日照不足の影響で出荷数量が伸び悩み、高値傾向で月末まで推移した。中旬以降、食味も回復し、売り場も広がり順調に販売出来た。
 輸入果実においても、産地の天候不良や為替レートの影響、旧正月時期での需要負けなどで数量減・単価高となり、販売は不調であった。
 全体的にみて、数量減・単価高傾向で推移した。値ごろ感と品質が合えば順調に販売出来たが、不調であった品目もあり、大きく差が出来た。

主要品目の市況

白菜

どの主力産地共に定植が遅れ、寒波、干ばつ等の影響から出荷量は減少した為、加工業務等の引き合いが強く、前年と比べキロ単価80円以上の高値で推移した。

トマト

九州産地主体の販売で、出遅れていたものが出荷され数量的には増加となったが、気温の低下により販売面では苦戦となった。

りんご

入荷数量においては、昨年を下回ったものの、単価については、約3割高であった。気温が低く、食味も良好であった為順調に販売された。

いちご

九州地区においての低温等の影響で出荷数量が伸びなかったが、食味が良好であった為、安定した相場で推移した。

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