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市況情報

野菜・果実の市況:平成30年8月

野菜

 8月の野菜は、胡瓜、茄子、ピーマン、トマトなどの果菜類が曇天や、月末に上陸した台風20号の影響を受け供給量が減少し、前年より高単価となった。
 大根、人参、玉葱など北海道を主力とする根菜類は、長雨によって収穫が遅れ前年よりもかなり高めでの相場推移となった。
 白菜、キャベツの葉茎菜類は、干ばつから解消され回復してきたものの前年の順調な出荷と比べ、単価は前年より高値が続いた。
 全体的には、一部の品目で生育が回復したものの、天候不順による不安定な入荷の品目が多く、前年よりも単価高での推移となった。

果実

 8月の実績においては、販売金額7,369万円(前年比84%)、入荷数量232t(前年比65%)であった。
 リンゴ類においては、青森県産の在庫(貯蔵)量が少なく、入荷数量が減少し単価が昨年より上回った。その為切り上がりも早くなったが後続の長野県産つがるが、高温の影響で着色遅れが発生し、入荷が遅れたため、入荷数量が落ち込み、売り場を広げる事が出来なかった。
 なし類では、幸水・豊水等の赤梨の入荷は順調であった。やや小玉傾向であったが、食味も良好であり、順調に販売された。20世紀梨は、年々生産量の減少が続き、入荷数量は落ち込んだ。
 桃については、和歌山県産や山梨県産の切り上がりが早く、後続産地の長野県産の出荷が本格化するまで、入荷量は少ない日が続いた。又、高温障害等が発生し、出荷数量は減少し、お盆前後には、3割近い高値となった。
 スイカ・メロン類では、高温障害や、集中豪雨等の影響で品質が極端に落ち、入荷数量が大きく減少した。特にスイカにおいては、中旬以降、品薄傾向が続き、単価高で推移した。

主要品目の市況

白菜

8月の産地である長野県産が、猛暑と干ばつの為出荷量が減少し、不安定な入荷となり、価格は前年の2倍近い相場での推移となった。

ピーマン

愛媛、兵庫県産中心の販売であった。各地天候不順により、出荷量減の単価高となった。

春先からの好天の影響で和歌山県産が順調に出荷され、出荷が平年より早く終わった。逆に後続の長野県産は、高温障害等が発生し、出荷が遅れた為、数量減単価高傾向で推移した。

西瓜

上旬においては、入荷数量も順調で品質も良好であった為、販売環境は良好であったが、中旬以降の台風や集中豪雨の影響で品質低下が顕著となり、入荷数量も大きく落ち込み、前年を下回った。

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